2年生の9月です。
サンダースに在籍している同じクラスの友だちに「体験会をやるからおいでよ」と誘われて参加し、そのまま野球にのめり込み、1ヶ月の体験入部を経て正式入部しました。
球技どころかスポーツもやったことがなかったので練習についていけるのか心配でした。
サンダースはきちんと体力や技術に合わせて寄り添った指導をしてくれるチームでしたので安心して練習に参加することができました。
やはりこれまで当たり前のように土日がお休みだったのに対して野球が中心の生活に変わったことです。
ただし、子どもたちが目標に向かって練習している姿や協力して勝利を目指している姿を見ているといつの間にか気づくとサンダースでの生活も家族の当たり前に変わっていました。
週4日塾に通っています。
挨拶やお礼などの礼儀礼節に意識を向けるようになりました。また、入部する前は同じ学年の友達がほとんどでしたが、入部してからは各学年に仲の良い友人ができ、今まで以上に学校へ行くことが一層楽しくなったようです。
これまで保育園のお友達などの保護者コミュニティはありましたが、同年代の子どもを持つお父さんやお母さんとしっかりとコミュニケーションが取れる場ができたのは非常に有り難かったです。
また、大人になって職場以外で新しい友人ができる機会はあまり多くないと思いますが、選手のお父さん同士で盛り上がったりするなど、親も新しい友達を得ることができたというのは有難い環境だと思いました。
オレンジボール大会決勝戦の時に、捕手をしていた息子が最終回三塁盗塁を阻止するため送球したのですが、サードのグラブをかすめて悪送球になってしまい、そのままチームはサヨナラ負けで準優勝という結果になりました。普段は野球を通じて厳しいことばかり言ってしまいますが、その時ばかりは息子たちの全力プレーを見て胸を打つものがあり、息子へ「よく頑張った」と声をかけたことを昨日のことのように覚えています。息子はその試合で同点となるタイムリーヒットを打つなど、成功体験も失敗体験も両方詰まった試合で、息子たちの試合後の悔し涙は今でも忘れられない思い出です。
「学童野球は親が大変」と言われますが、最終的には親の方が子どもよりも真剣になっているようです(笑)。野球をやったことがなく、野球をよく知らないというお父さんやお母さんもたくさんいらっしゃいますが、そういった方々こそ、誰よりもチームを応援してくださり、私たちも気づくと「一番の推し」である我が子を応援し、一番夢中になって活動に協力的になっていました。
我が家もそうですがサンダースでは他の習い事も通いながら活動をしているお子さんがたくさんいます。
子どもたちのやりたいことをやっている姿や夢中になっている姿こそ、親としては一番見たいものだと思います。今しかない子どもたちとの時間を野球を通じて過ごすことができると思いますのでぜひご一緒にサンダースで野球を楽しみましょう。